たけがみじゅんこのちょっといい話
   
 

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◇ 「お疲れ様」は、使ってはいけない言葉? ◇

【ご質問】
朝の会議が終わって、席に帰って来られた課長に「お疲れ様でした」と言ったら、「朝から疲れるという言葉を出すんじゃない」と言われました。いつも周りの方に使っていた言葉なので、驚きましたが、このような場合、代わりとなる言葉ってあるのでしょうか。

【回 答】
 「相手に合わせてプラスαし、気持ちのこもった言葉表現をしましょう。」
「お疲れ様です」「お疲れ様でした」といったあいさつ言葉は、足を運んでいただいたり、身体を動かして何か事を成し遂げた方に対しての敬意ある言葉で、よく使う言葉です。意味合いとしては不自然ではないのですが、この言葉単独でさらりと言うと定型句としてそのまま使ったことに、気持ちが入っていないという意味で「何がお疲れ?」と聞き返されるということもあるかもしれません。その場合、この定型句の前にその方ならではの言葉を付け加えてみてはいかがでしょうか。会議の後なら「朝早くからお疲れ様でした」とか「長時間お疲れ様でした」「出張明けにお疲れ様でした」など、対象の方のお疲れと思われている部分をつけることで、心のこもったいたわりの言葉となります。
また、抑揚をつけ、適切な表情で顔を見て言うなど、他の表現もプラス要素として入れることも大切です。それでもまだ「お疲れ様」のフレーズはイヤだと言われる方には、言葉そのものを替え、「長引きましたね」とか「お茶いれましょうか」などの投げかけ言葉にしたり、顔を見た黙礼(言葉を出さない会釈)にするなどではいかがでしょうか。
会議を「お疲れの場」としたくないと思われているポジティブな方であれば、別の投げかけをきっかけに更にパワーを出されるかもしれません。
どの言葉もそうですが、定型的なあいさつにせず、ならではの言葉でのやりとりが職場の有効な人間関係をつくっていきます。上司の否定的な投げかけを、より良いものを考えるヒントとして受けとめ、少しだけ考えをめぐらしてみるのも、ビジネススキルのアップにつながるのではないでしょうか。

2017年10月

代表取締役社長 竹上順子



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