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◇ 帰り際、ありがとうございます、ございました、どちらが正解? ◇

皆様から寄せられたビジネスマナーへの質問にお答えさせていただきます。今回は、あいさつ言葉についてのご質問です。

【ご質問】
「お客様がお帰りの際は、ありがとうございましたとありがとうございます、どちらを使ったらよいのでしょうか」
ショップに勤務しています。お客様がお帰りになるときの先輩のあいさつは「ありがとうございます」の人もあれば「ありがとうございました」の人もいます。どちらが正解なのでしょうか。

【回 答】
 「応対が継続している時は、“ありがとうございます”。一旦、区切りをつける応対では“ありがとうございました”をつかいます。」

先輩の応対をよくご覧になっていますね。確かにあいさつ言葉としてどちらも使いますので、迷うところです。
「ありがとうございました」は、過去形ですので、今までのことについての感謝を伝える時に使います。例えば、お客様がお帰りになるときや、自分が立ち去る時です。反対に「ありがとうございます」は現在形ですので、今、まだ進行している状態に対しての感謝を伝える時に使います。例えば、金銭授受などでおつりをお渡しして、「〇円ちょうどいただきます、ありがとうございます」など、その後にまだ商品を渡したり、領収書を書く間、待っていただくなどの継続的なやりとりがある場合に使います。
ですが、会社・店舗の考えとして、「これからもずっと継続してお付き合いいただきたい」という気持ちを込めて、区切りを意味する「ました」でなく「ます」を使いましょう、と言われる場合もあります。
また、時々、「ありがとうございます」とお帰りの際にあいさつをしたら、「まだ何か用件があるのかと思った」と立ち止まられて困ったという話しもあります。
会社の考えや、お客様がどちらのあいさつ言葉になじんでいらっしゃるのかを考えて使われてはいかがでしょうか。意味を理解して投げかけることが大事ですね。
2017年8月

代表取締役社長 竹上順子



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