たけがみじゅんこのちょっといい話

2022.12.01

オンライン会議の場所

皆様から寄せられたビジネスマナーと職場内コミュニケーションへの質問にお答えさせていただきます。今回は移動中の車内でのオンライン会議への参加についてのご質問です。

【ご質問】
私は営業職ですが、最近は営業車で移動中にもオンライン会議をすることがあります。後輩が運転をするのですが、できるだけ早く移動しようとするためか運転が荒く、私はパッドを持ったまま、身体が左右したり、上下したりと画面から顔が外れてしまうこともあります。安定した状態で会議に参加するためには、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

【回答】
予定されたオンラインミーティングは、車中・屋外などでは行わず、集中できる室内で参加しましょう。

どこにいても会議・ミーティングに参加できるオンライン会議は、密を避け、訪問することなく顔を見ながら意見交換・資料閲覧ができる、とても便利で効率的なシステムです。セミナー受講なども合わせると、参加したことがない、という人がいないくらいに広まっています。
ですが、移動している車内での通信は、電波状態も不安定になりがちで、運転の状況に影響を受けます。参加している自分が思わぬ方向へ動いたり、雑音もありがちで、集中しにくく、結果、ミーティング内容が把握しずらいといった本末転倒なことが起きるのが一番よくないですね。
原則として、動く車中では会議をしない。また、どうしても急に、そこしか時間が取れないという時には、運転をされる後輩に、悪路やカーブなどがある場合には、小声でサインを送ってもらうことを依頼するのがよいでしょう。「もうすぐカーブです」「ここから5分くらいカーブが続きます」などです。
仮にカーナビの案内音声が入ってしまい、先方様に聞こえていたなら、「今、移動の途中のため、他の音が入ってしまい、申し訳ありませんでした」と、非礼をお詫びします。
車中でのオンライン会議は、相手を軽んじていると思わせてしまう危険性もありますので、効率より信頼性を重視した選択で、場所を考えて会議に臨みましょう。

代表取締役社長 竹上順子

2022年12月