たけがみじゅんこのちょっといい話

2024.05.08

ペットボトルでのおもてなし

【ご質問】
 先日、取引先に会議で伺った際、自分と後輩の二人に、紙コップを添えたペットボトルのお茶を出していただきました。その時、私は紙コップを使わなかったので、そのまま置いて帰りました。
 また、同行していた後輩はお茶を飲みきり、空のペットボトルと未使用の紙コップを並べて置いて帰りました。こんな時、ペットボトルや紙コップはどうしたら良いのでしょうか。

【回 答】 
出された紙コップは使い、ペットボトルは中味の有無に関わらず、持ち帰ります。  

 コロナ禍を経て、衛生面に配慮したペットボトルでのお茶のおもてなしが増えてきましたね。
ペットボトルは多くの場合、紙コップと一緒に出されますので、出されたお茶は紙コップを使っていただきましょう。
 紙コップを使わずペットボトルをそのままラッパ飲みする姿は、見た目もよくありませんし、打ち合わせの場にもふさわしくありません。名刺交換や席次に配慮するように、お茶の飲み方にも、注意しましょう。
 紙コップを使ってお茶をいただいた後、辞去の際はペットボトルのお茶の残量がある無しに関わらず、出していただいたペットボトルは持ち帰って下さい。もちろん紙コップも中身を飲み干した上で、一緒にバッグに入れて帰ります。
 中味の残ったペットボトルを残して帰っても、先方様もその処分に困まられますし、飲み干した空のものもゴミになります。
出されたものは残さずいただき、また「ゴミを残さない」という心がけで、おもてなしを受けましょう。

代表取締役社長 竹上順子

2024年05月