たけがみじゅんこのちょっといい話
2021.01.01
新スタイルのごあいさつ
皆様から寄せられたビジネスマナーへの質問にお答えさせていただきます。今回は挨拶が混み合う時期の訪問・応対についてのご質問です。
【ご質問】
毎年、年始にはお客様がたくさんご挨拶にお見えになり、受付スペースでは、ちょっとした密になる時間帯もありました。また当社もご挨拶に伺っている中で、担当者に聞くと、会社によっては混み合うこともあったと聞きました。感染症対策を踏まえ、混み合う時期に失礼のない対応法を教えてください。
【回 答】
この時期、応接室や応接コーナーにお通しするか否かは事前に職場内で相談し対応法を決めておきましょう。また訪問する場合は事前に、お伺いしたい気持ちがあることを伝え、先方様のご意向をお伺いしましょう。
新しい年の訪れを歓び合う、年の初めの挨拶は年始礼とも呼ばれ、新年の到来とともに表戸を開き、歳神様と共に訪問または迎え入れ、挨拶を交わすものです。ですから、身だしなみを整え、折り目正しく、お付き合いのある方を訪問したり、お招きしたりすることが望ましいのですが、今年は少し様子が違いますよね。
そう、昨年からの新型コロナウィルスの感染の影響を思えば、通常の訪問でも、果たして伺うことが良いのか失礼するほうが良いのか迷ってしまいます。ただ、年始や異動、慶弔見舞などの特別な訪問では、今後一層のご愛顧を願いたいとする気持ちや祝う・悼む想いは、是非とも伝えたいものです。
そこで、密になることが想定される時期や日には、次のような対策をとりながら、挨拶を行われてはいかがでしょうか。まず感染予防の面から、訪問を受ける場合は玄関先での談話をさけ、予め感染予防を施した応接室にお通しすることをお伝えします。応接室への入室をご遠慮される方には、受付やロビーの特別に設けた場所にご案内し、場所には、あいさつの足位置を示すものや、「(念頭)あいさつは短い時間でお願いします」との、お知らせを置いておくようにしましょう。
また訪問する場合は事前に、伺いたいことを伝え、加えて伺うことでご迷惑をかけるようならお電話のあいさつに変えさせていただくといった申し出が必要でしょう。
今までの訪問とは少し違う形態ですが、感謝と引き続きの愛顧を、先方様のお考えを基に形を変化させて届けるという、ステップアップした応対で2021年をスタートさせたいですね。
【ご質問】
毎年、年始にはお客様がたくさんご挨拶にお見えになり、受付スペースでは、ちょっとした密になる時間帯もありました。また当社もご挨拶に伺っている中で、担当者に聞くと、会社によっては混み合うこともあったと聞きました。感染症対策を踏まえ、混み合う時期に失礼のない対応法を教えてください。
【回 答】
この時期、応接室や応接コーナーにお通しするか否かは事前に職場内で相談し対応法を決めておきましょう。また訪問する場合は事前に、お伺いしたい気持ちがあることを伝え、先方様のご意向をお伺いしましょう。
新しい年の訪れを歓び合う、年の初めの挨拶は年始礼とも呼ばれ、新年の到来とともに表戸を開き、歳神様と共に訪問または迎え入れ、挨拶を交わすものです。ですから、身だしなみを整え、折り目正しく、お付き合いのある方を訪問したり、お招きしたりすることが望ましいのですが、今年は少し様子が違いますよね。
そう、昨年からの新型コロナウィルスの感染の影響を思えば、通常の訪問でも、果たして伺うことが良いのか失礼するほうが良いのか迷ってしまいます。ただ、年始や異動、慶弔見舞などの特別な訪問では、今後一層のご愛顧を願いたいとする気持ちや祝う・悼む想いは、是非とも伝えたいものです。
そこで、密になることが想定される時期や日には、次のような対策をとりながら、挨拶を行われてはいかがでしょうか。まず感染予防の面から、訪問を受ける場合は玄関先での談話をさけ、予め感染予防を施した応接室にお通しすることをお伝えします。応接室への入室をご遠慮される方には、受付やロビーの特別に設けた場所にご案内し、場所には、あいさつの足位置を示すものや、「(念頭)あいさつは短い時間でお願いします」との、お知らせを置いておくようにしましょう。
また訪問する場合は事前に、伺いたいことを伝え、加えて伺うことでご迷惑をかけるようならお電話のあいさつに変えさせていただくといった申し出が必要でしょう。
今までの訪問とは少し違う形態ですが、感謝と引き続きの愛顧を、先方様のお考えを基に形を変化させて届けるという、ステップアップした応対で2021年をスタートさせたいですね。
代表取締役社長 竹上順子
2021年01月