たけがみじゅんこのちょっといい話
2014.12.01
たけがみじゅんこのちょっといい話:自分自身の見極め
今年もまもなく終わりです。あわただしく年賀状を整理し今年用のプリントを済ませるともう夕方・・・という気忙しい一日を過ごしています。
さて先ほどコンビニエンスに寄った時のこと、ビールを買うとレジから「年齢確認対象商品です」と音声が流れました。カウンター越しに「こちらにタッチをお願いします」と声がかかると思い片手を空けて待っていると、その期待に反して年齢確認は省略され、レジの会計が終わりました。
皆さんこの年齢確認作業ですが、スーパーマーケットでもコンビニエンスでも店や人によって違いがあると思いませんか。まぁ私の場合、どこをどう見ても未成年には見えませんので、従業員の人はレジにお客様情報を打ち込む際、「50代・女性」と打ち、年齢確認商品購入「可」となっているに違いありません。そのためか「証明書を見せてください」は言われたことがありませんし、「タッチをお願いします」も一部のお店に限られています。
ところが先日私は由々しき出来事を見てしまいました。それは女子高生風の2人連れがコンビニエンスでタバコを注文した時のことです。どう見ても確認がいるでしょうと思えるその2人連れに、従業員は年齢確認の声をかけるわけでもなく、証明書を見せなさいと言うのでもなく、そのままスルーし彼女らにタバコを販売してしまいました。むろんレジは「年齢確認対象商品です」と言っていましたので、従業員がレジの音声を無視して販売しているのは見えみえです。害ある商品は未成年に販売しない!の水際作戦であるはずなのに、これでは全く機能をしていません。余計なことですがその従業員に「タバコは年齢確認しないのですか」と自分の番になってから聞いて、“あんたは十分おばさんでしょ”という顔をされました。
さてこの頃は“大人になったら解禁です”という年齢制限だけではなく、“歳を重ね過ぎたら卒業をしてください”というものも目立ってきました。自動車免許証の自主返納もその一つですが、その他にも色々あります。実は私もまもなくその歳を重ねすぎたために利用できなくなるサービスがあります。皆さんもそのお仲間ではないかと思われますが、それは遊園地などでおなじみの超高速ジェットコースターです。
時速約130キロ越えの高速で走りながら宙返りをするスリリングな乗り物ですから、考えれば当然ですが、この乗り物は年齢証明書が不要で、あくまで体調も年齢も自主申告ですから、当然後10年は乗れるだろうと先月までは思っていました。ところが先月とあるテーマパークで超高速ジェットコースターから降りた時、一緒に乗っていた遠足の小学生たちに「あの~大丈夫でしたかぁ」と次々に心配をされてしまいました。
「害になるからやめましょう」という制限は、結局おきて破りをしている当事者だけが大丈夫だと思っているだけで、まわりはみんな迷惑に思っているのですね・・・そんなことを今更ながら思ったこの年末でした。来年は年相応の良い大人を目指したいと思っています。
さて先ほどコンビニエンスに寄った時のこと、ビールを買うとレジから「年齢確認対象商品です」と音声が流れました。カウンター越しに「こちらにタッチをお願いします」と声がかかると思い片手を空けて待っていると、その期待に反して年齢確認は省略され、レジの会計が終わりました。
皆さんこの年齢確認作業ですが、スーパーマーケットでもコンビニエンスでも店や人によって違いがあると思いませんか。まぁ私の場合、どこをどう見ても未成年には見えませんので、従業員の人はレジにお客様情報を打ち込む際、「50代・女性」と打ち、年齢確認商品購入「可」となっているに違いありません。そのためか「証明書を見せてください」は言われたことがありませんし、「タッチをお願いします」も一部のお店に限られています。
ところが先日私は由々しき出来事を見てしまいました。それは女子高生風の2人連れがコンビニエンスでタバコを注文した時のことです。どう見ても確認がいるでしょうと思えるその2人連れに、従業員は年齢確認の声をかけるわけでもなく、証明書を見せなさいと言うのでもなく、そのままスルーし彼女らにタバコを販売してしまいました。むろんレジは「年齢確認対象商品です」と言っていましたので、従業員がレジの音声を無視して販売しているのは見えみえです。害ある商品は未成年に販売しない!の水際作戦であるはずなのに、これでは全く機能をしていません。余計なことですがその従業員に「タバコは年齢確認しないのですか」と自分の番になってから聞いて、“あんたは十分おばさんでしょ”という顔をされました。
さてこの頃は“大人になったら解禁です”という年齢制限だけではなく、“歳を重ね過ぎたら卒業をしてください”というものも目立ってきました。自動車免許証の自主返納もその一つですが、その他にも色々あります。実は私もまもなくその歳を重ねすぎたために利用できなくなるサービスがあります。皆さんもそのお仲間ではないかと思われますが、それは遊園地などでおなじみの超高速ジェットコースターです。
時速約130キロ越えの高速で走りながら宙返りをするスリリングな乗り物ですから、考えれば当然ですが、この乗り物は年齢証明書が不要で、あくまで体調も年齢も自主申告ですから、当然後10年は乗れるだろうと先月までは思っていました。ところが先月とあるテーマパークで超高速ジェットコースターから降りた時、一緒に乗っていた遠足の小学生たちに「あの~大丈夫でしたかぁ」と次々に心配をされてしまいました。
「害になるからやめましょう」という制限は、結局おきて破りをしている当事者だけが大丈夫だと思っているだけで、まわりはみんな迷惑に思っているのですね・・・そんなことを今更ながら思ったこの年末でした。来年は年相応の良い大人を目指したいと思っています。
代表取締役社長 竹上順子
2014年12月