たけがみじゅんこのちょっといい話
2012.12.04
たけがみじゅんこのちょっといい話:目標、短期決戦!
あっという間に2012年も最後の月になりました。この時期は、時の動きは他の月と変わらないのに何やら気持ちが浮き立ち、そわそわと気ぜわしくなるから不思議です。皆さんもクリスマスや年末の買い物に、忘年会に、仕事の整理に、そして投票に向けた世情分析にと、忙しくなさっているのでしょうね。
さてそのような忙しい12月ですが私は毎年この月を、1年間でやり遂げられなかったことに取り組む“帳尻合わせの月”としています。
つまり年頭に掲げた目標の中から、1年近く経っても「できていない不十分なこと」を何個か上げ、その中から「できそうなこと」を選んで、それをひと月の間にたたみこむように挑戦し、年末には「できたこと」としてしまうというやり方です。このやっつけ目標達成で、この何年間、充実した正月を迎えることができました。確か昨年はダイエットでしたし、今年の挑戦は中国語会話です。
昨年のダイエットは、翌月の1月に健康診断を入れることで、忘年会の美食も正月の美酒にも惑わされることなく、目標を達成しました。その後、若干の体重とウエストの微増はありましたが、まぁ何とか落ち着いています。
問題は今年の中国語会話です。だいたい普段周りに中国語を話す人などいない環境で、それも“にぃ はぉ”くらいの言語程度から2か月ほどで会話できるようになりたいという目標が高いのか、それとも私自身の能力が低いのか、未だ会話が成立していません。
心やさしい私の友人は、「それは先生が良くないからだ」と言ってくれたりしますが、そうではなく、2か月で話せるという目標を、年末やっつけ目標に選んだことが失敗だったと、今は反省しています。
皆さんもよくご存じのことだとは思いますが、目標は自分の力量を鑑み、その上でちょっと頑張れば達成できそうな目標を掲げることが大切です。私のように長期で取り組むことを短期の目標にしてしまうと、達成できないだけではなく、苦手感まで背負ってしまうことにもなります。今回の中国語だけではなく、そのような失敗の繰り返しで、私は人生の中にどれだけ多くの苦手分野を生みだしてきたことか、それは数知れません。
とはいえ、まだ年末までには日にちがあります。毎日CDを聞き、毎日声に出し、週1回4時間ものレッスンを受けていますので、何とかなるかもしれません。“ゆっくりだったら聞けるし、自分も話せる”という目標に向かい頑張りたいと思います。
孔先生も「だいぶ発音がよくなりました」と誉めてくださっているし、やれるかもしれません。ただ気になるのは、孔先生がレッスンの時間中、中国での生活を日本語で話す時間が増え、中国語でコミュニケーションする時間が減ってきているということです。それはもしかして、私の中国語獲得力が低く、先生が飽きないように日本語を多くしているということかしら??いずれにしても、今年のやっつけ目標をクリアしないと新年を明るく迎えることができませんので、やるしかありません。
最後に私同様、今年の目標に苦戦している皆さんへ。
今一度自分の力量と周辺環境の分析に加え、長期で取り組むのか短期決戦でやり遂げることなのかを整理し、その上で行動の仕方を工夫しましょう。そしてお互いに、良い年を迎えましょう。
さてそのような忙しい12月ですが私は毎年この月を、1年間でやり遂げられなかったことに取り組む“帳尻合わせの月”としています。
つまり年頭に掲げた目標の中から、1年近く経っても「できていない不十分なこと」を何個か上げ、その中から「できそうなこと」を選んで、それをひと月の間にたたみこむように挑戦し、年末には「できたこと」としてしまうというやり方です。このやっつけ目標達成で、この何年間、充実した正月を迎えることができました。確か昨年はダイエットでしたし、今年の挑戦は中国語会話です。
昨年のダイエットは、翌月の1月に健康診断を入れることで、忘年会の美食も正月の美酒にも惑わされることなく、目標を達成しました。その後、若干の体重とウエストの微増はありましたが、まぁ何とか落ち着いています。
問題は今年の中国語会話です。だいたい普段周りに中国語を話す人などいない環境で、それも“にぃ はぉ”くらいの言語程度から2か月ほどで会話できるようになりたいという目標が高いのか、それとも私自身の能力が低いのか、未だ会話が成立していません。
心やさしい私の友人は、「それは先生が良くないからだ」と言ってくれたりしますが、そうではなく、2か月で話せるという目標を、年末やっつけ目標に選んだことが失敗だったと、今は反省しています。
皆さんもよくご存じのことだとは思いますが、目標は自分の力量を鑑み、その上でちょっと頑張れば達成できそうな目標を掲げることが大切です。私のように長期で取り組むことを短期の目標にしてしまうと、達成できないだけではなく、苦手感まで背負ってしまうことにもなります。今回の中国語だけではなく、そのような失敗の繰り返しで、私は人生の中にどれだけ多くの苦手分野を生みだしてきたことか、それは数知れません。
とはいえ、まだ年末までには日にちがあります。毎日CDを聞き、毎日声に出し、週1回4時間ものレッスンを受けていますので、何とかなるかもしれません。“ゆっくりだったら聞けるし、自分も話せる”という目標に向かい頑張りたいと思います。
孔先生も「だいぶ発音がよくなりました」と誉めてくださっているし、やれるかもしれません。ただ気になるのは、孔先生がレッスンの時間中、中国での生活を日本語で話す時間が増え、中国語でコミュニケーションする時間が減ってきているということです。それはもしかして、私の中国語獲得力が低く、先生が飽きないように日本語を多くしているということかしら??いずれにしても、今年のやっつけ目標をクリアしないと新年を明るく迎えることができませんので、やるしかありません。
最後に私同様、今年の目標に苦戦している皆さんへ。
今一度自分の力量と周辺環境の分析に加え、長期で取り組むのか短期決戦でやり遂げることなのかを整理し、その上で行動の仕方を工夫しましょう。そしてお互いに、良い年を迎えましょう。
代表取締役社長 竹上順子
2012年12月