たけがみじゅんこのちょっといい話

2008.08.01

たけがみじゅんこのちょっといい話:クールビズ

毎日暑いですねぇ・・でも、こんなに地球環境の危機と言われ、クールビズ・室内温度28度が言われてきたのに、どの会社に入ってもひんやり涼しく、会議などで長引くと必ず軽装で参加をしている私は、「少し温度上げてください」と言わなければならない始末。ノーネクタイは定着しつつも、オフィスでの暑さはパソコンにも悪影響(?)を与えるとのことで(40代総務部・男性の意見)室温は快適温度が保たれているようです。そのせいか、大手町界隈で昼ごはんのために、どっと繰り出すノーネクタイ集団は、急に外気に触れたショックからか口を尖らせたり、口を台形に開けて熱気に対抗したり、徐々に外気温に慣れていく姿は、まさに圧巻です。大手企業の多い東京丸の内、大手町界隈では、今が見ごろです。しかし口は無防備に空けないで、開けて環境配慮を示すのはネクタイを外した襟元だけにして欲しいものです。
さて、今月31日、弊社社員の結婚式に招かれた、先輩社員が私(竹上)に見せ自慢したのに、「結婚式に招かれているときはダメ」と言ったのはなぜでしょうという問題を出しましたね。実は彼女が私に見せたのは、ピンクの混合和紙にピンクと草色の水引で、花と鶴が飾られ、その上、結びの先が下を向いた、遊び封筒だったからです。
よく、結婚式には招かれてはいないけど、友達だからいただくお祝いに“かわいいから”とデザイン封筒でもらうこともありますね。でも、それはかわいいギフトラッピングのようなもの。式に招かれたときには正式な封筒を持参しましょう。
水引が結び上げられ上で切り取ってあるものを結びきり(結婚式では何度も繰り返さない一度きり)をつかいます。色は赤と白、または金と白。また何度も繰り返さないということでは悲しみごとにも、結びきりをつかいます。色は黒と白。そして、何度も良いことが重なりますようにというお祝いごとには、蝶結びの水引が下で切ってあるものをつかいます。のしの意味などもあり、話しつくせませんが、式に招かれた方はどうぞ、お間違えの無いようにしてくださいね。

代表取締役社長 竹上順子

2008年08月